私は6年半勤務していた中で子供が小学生の頃から5年以上は在宅勤務を導入してもらい、その恩恵をたくさんうけて働いてきました!
通勤時間がない、子供の帰りを迎えることができる、勤務時間直前・直後に家事ができるなど、メリットはたくさんあります!
ただ、デメリットと言われる部分とも戦ってきた期間でした。この在宅勤務経験から感じたデメリットとその対策について語っていきたいと思います!
私が主に感じたデメリットはこちらです!
- 仕事時間との切り替えが大変
- サボっているんじゃないかという目が辛い
- 動かないから太る&体力が落ちる
- 腰痛・肩こりがひどくなる
- 自己成長のスピードが落ちる
こんな方におすすめ
- これから在宅勤務をはじめるにあたってデメリットを知っておきたい
- 在宅勤務の悩みに対して他の人がどう対策をしているかが知りたい
私がしていた在宅での働き方・仕事について
本題に入る前に私がどんな感じで仕事をしていたかがデメリットの話にも関係してくるので、お伝えしておくと、、
- 会社の中で初の在宅勤務
- 在宅と出勤のハイブリット
- プロモーションや制作の仕事
こんな感じです。
初の在宅勤務ということで今後在宅勤務を開拓していって欲しい女子社員からは応援のまなざしも少しありました!
(でもその後数年は在宅勤務者が出ることはなし。)
そして、毎日が在宅勤務ではなく週の半分は在宅で業務をして、他の日は外出があったり、出社していたハイブリットタイプでした。
ハイブリットで仕事をしていたからこそ、出社して仕事をするメリットや在宅で仕事をするメリット。両方のいろんな面が見えてきました!
では、本題の在宅勤務のデメリットについて私の経験や感じたことをお伝えしていきまーす!
在宅勤務デメリット1:仕事時間との切り替えが大変
私の仕事との向き合い方のせいもあったと思いますが、私の場合は勤務時間が終了しているのになかなか終わらせることができないということが多かったです!
自分のしていた業務を他にできる人もいないし、締め切り前なんかは就業時間が終わったあと、一度ご飯を作り子供に食べさせてからまたデスクに戻ることもありました、、。
会社であれば他の人の声かけやサポートがあったりする部分もあったと思いますが、家にいるとこの仕事は済ませないといけない。キリが悪いからここまでやってしまいたい。と思い、勤務時間以外の時間を費やすことがかなりありました。。
在宅勤務はサボれる・家だから集中できないのではないかというイメージとは真逆をいってましたね (笑)
対策①:切り替えが難しい状況を伝えた
同じチームのメンバーや上司に素直に在宅勤務の時は切り替えが難しいことを伝えました。
日頃の仕事の様子などから「そうだろうね」と理解してくれて、私が就業時間後にメールでも送ろうもんならすぐに電話やチャットで、
もう仕事しないで!と言われてました(笑)
対策②:スケジューリングを猛烈に磨いた
自分の業務が押すことで結局自分の首を絞めることになったり、他の人に迷惑をかけたりすることになるのが嫌で就業時間以外も使って仕事をしてしまっていたので、
スケジューリングに猛烈に力を入れました!いろんなツールを試し、他の人にも共有したりとかなり大変ではありましたが、予定通りに仕事が進んでいることで仕事終わろ!という気持ちになることができました。
それでも差し込みの仕事が入るときもあるので、そんな時でも仕事が圧迫していかないよう、
自分の仕事を細分化して作業時間を出し他の人からも分かりやすい環境づくりを心掛けていました!
在宅勤務デメリット2:サボっているんじゃないかという目が辛い
私が在宅勤務を始めたころは、会社で初の導入・世の中的にもまだほとんどいない様な状況だったので、
”在宅勤務=サボれる”みたいなイメージを持っている人もいて、
「家ならいくらでもサボれるじゃん」とムカッとくる一言を言われることもありました。。
誰も思ってないかもしれないけど、あの人だけ在宅で仕事させてもらっていいよね~みたいな事思われてるんだろうなと被害妄想してる時もありました。
対策①:仕事に対して真剣な姿勢・成果に対して貪欲でいる
これは在宅勤務をしているから、サボっていると思われたくないからということだけではないですが、
常に仕事には真剣に取り組み、成果に対して貪欲でした。
その姿勢を見ていただいていたからこそ、信用して在宅勤務もはじめさせてくれたし、その後も問題なく続けていけたと思っています!
在宅で仕事をしていてもその仕事への姿勢に自分が自信を持てはじめたら、周囲の目は気にならなくなりました!
対策②:チャットやメールは即レス
レスを早くすることで常にコミュニケーションをとれる状態というのを意識していました!
長くなりそうな取引先や関係者との電話の前にはこれから電話が長くなるというのも報告していました。
こまめなコミュニケーションが取れたり、存在を感じてもらうことで自分にとっても相手にとっても仕事のしやすい環境を作っていけました!
在宅勤務デメリット3:動かないから太る・体力が落ちる
在宅勤務・・・本当に太ります。
何もしないとあっという間にブクブクになります。そして、猛烈に体力が落ちる。。
デスクワークの仕事でも通勤や社内の移動だけで以外と動いてるんだなと痛感します。
ひどい時は数日家から出ず、家の中を少し移動するだけなんてこともあるので、かなり危険です!
対策①:スポーツをはじめた
私の場合はチームに所属するスポーツを始めたので、練習日には仕事のキリが悪くても時間には切り上げてカラダを動かすようにしました!
どうしても自分だけだと意思が弱くてがっつり運動するのは難しいので楽しく本格的にカラダを動かせるスポーツをはじめたことで、
体重の右肩上がりは防ぐことができました!
対策②:ウォーキングをはじめた
朝のウォーキングを習慣化することで日を浴びる事もできるし、軽い運動をすることができます!
太らないためだけでなく、朝一度外に出ることで清々しい感じになり午前中の仕事がすごくはかどります!
雨の日は無理には歩きにいかず、家でフラフープしたり、筋トレをしたりして、
何も運動をしない日を作らないようにしました!
在宅勤務デメリット4:腰痛・肩こりがひどくなる
デスクワーク全般にいえることですが、在宅勤務は会社にいる時の来客対応もなければ、会議で移動することもない。
電話を受けて付箋を他の人のデスクに貼りに行くことすらありません。
長時間同じ姿勢で座りっぱなしでいることで、腰と肩がやられます。。
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対策①:タイマーをかけて定期的にストレッチ
私は「休みタイマー」というアプリで45分に1回アラームが鳴るようにセットして、
ストレッチするように心がけました。集中するとトイレに行くのも忘れて何時間も作業してしまうため、
アラームでお知らせするシステムで一度カラダをリセット。
伸びをしたり、首を回したりするだけでもいいですし、私の場合はストレッチポールに横になったりしていました!
デスクの横にストレッチポールを常備してます(笑)
対策②:デスクとチェアを見直す
長時間座っている在宅ワーカーにとって、家の中で一番大切な家具といってもいいかもしれません。
以前にデスクに関して書いた記事の中にも、肩こりについてのポイントがありますので、
是非ご参考にしてください。
肘がデスクに置けることでかなり違います!
在宅勤務デメリット5:自己成長のスピードが落ちる
これはハイブリットで働いていたからこそ思う感覚かもしれませんが、人と一緒に仕事をして得られる感覚や学びは一人ぼっちで仕事をしている時と全然違います!
自ら吸収しようとしてなくても、色んなところから聞こえてくる会話、ちょっとした先輩の仕事の仕方など情報が黙っていても入ってきます。
オンラインでも会議はできるし、仕事を進めることはできますがやっぱり生の人間と五感を使いながら仕事をしている時とは違うんです(笑)
対策①:学ぶことを常に意識する
私は会社で仕事する時は耳をダンボにして、人の電話対応を聞いたり、
コミュニケーションの取り方や所作などを積極的に見るようにしていました!
一見自分に関係ない話でも自己成長のヒントがあるので、色々吸収するぞー!と思ってました。
会社に出社する機会がない人も、本を読んだり動画で勉強をしたりする機会を増やすことで、自己成長を心掛けることがおすすめです!
対策②:仕事以外で積極的に人に会う
在宅勤務をしていると日常で人と接する機会があきらかに減ります。
なので、仕事以外のプライベートでは積極的に人に会うようにしていました!
単純に楽しいのもあるし、新しい価値観に出会うことで自己成長のスピードを上げることができます!
まとめ
以上が在宅勤務で私が感じたデメリットと対策です。
在宅勤務はメリットもたくさんありますが、家で仕事をしていくといいうことは想像していなかった辛さなどもあります。
そのひとつひとつに対策をして、快適ですこやかな在宅勤務ができるきっかけになれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました!