SNSやブログ、インターネット上で活動する際に本名に変わって付けるのがハンドルネーム。
ハンドルネームってどうやって考えたらいいの?決められない!とこれから使っていくハンドルネームの付け方に迷う人も多いのではないでしょうか?
絶対に身バレしたくない・もしも身バレした時に恥ずかしくないようにしたい・・、SNSから仕事に繋げたい!など、自分がそのハンドルネームを使って何がしたいのかを先に考えておくのが後悔しないハンドルネームを付けるポイントになります!
この記事を読むと分かること
- ハンドルネームを決める時に気をつけるポイント
- ハンドルネームの決め方の事例やコツ
- ハンドルネームを変えた私のリアルな事例
この記事ではフリーランスとしてお仕事をしてSNSやインターネット上で活動するためにハンドルネームを使ってきた私の実例なども踏まえて、
ハンドルネームの決め方の参考になるポイントをお伝えしていきます!
ハンドルネームはいつでも変更はできますが、使っているハンドルネーム自体に繋がりや価値、信用が溜まっていくので、決める時はある程度長期目線で考えて付けるのがおすすめ◎
ハンドルネームの決め方に迷っている方のひとつの考えるヒントになれば幸いです!
ハンドルネームの決め方のコツ
では、さっそくハンドルネームの決め方のコツやポイントからお伝えしていきます!
①どんな活動をしていきたいかを考える
大前提として何のためにハンドルネームを使うのか..という目的を考えることが大きなポイントになってきます!
- 趣味SNSで使う
- ブログで使う
- 副業で使う
など、ハンドルネームを付ける理由をまずは自分の中でしっかり把握したうえで、長期目線を持つのがおすすめ!
長期といってもハンドルネームを付ける時点では分からないよ!っという方は3~4年後このハンドルネームを使ってどんな方と関わって、何がしていたいか・・
なんかを想像すると少し分かりやすいのかなと思います!
(いつかは出版したい!趣味友達を増やしたい!など)
ハンドルネームはいつでも変更することも出来ますが、認知してもらった後に変更をすると色々な影響も考えられるのでできる限り決めたもので継続して使えるようはじめによく考えておきましょう!
②対象は誰かを考える
目的や活動の方向性なんかが見えてきたら、対象は誰かを考えるとハンドルネームを絞り込みやすいポイントになってきます!
例として、YouTuberのHIKAKINさんは本名が「開發光(かいはつひかる)」さんというお名前ですが、本名だと今のように楽しい動画の雰囲気、子供にたくさん視聴してもらえる動画を出している方のイメージとは少し異なってくる感じがします・・!
ハンドルネームを使って交流する相手が友達なのか、仕事相手なのか、発信する場合は対象が誰なのかなども考えておくと、ハンドルネームとイメージがかけ離れることがなくなるポイントかと思います!
③どんなイメージを持ってもらいたいかを考える
- 男性・女性・中性的
- 明るさ・親しみやすさ
- 信頼感・落ち着き
- おしゃれ・洗練されてる
- 可愛い・キラキラ
など、ハンドルネームから与える影響はどんな印象がいいですか?
インターネット上の活動では顔が見えないからこそ、ハンドルネームやアイコンがその人の印象を大きく決めるものにもなるので、これから活動していきたいこととセットで考えてみるのがおすすめです!
④リアルに呼ばれることを想像する
「ハンドルネーム=インターネット上の活動名」ですが、実際に使っていくとオンラインでの交流以外にもオフ会やリアルなお仕事に繋がった際など声に出して呼ばれる機会が多くなってくることも。
- 相手が口に出すのに戸惑ってしまうもの
- 自分が呼ばれて恥ずかしいもの
は避けておくのが良いかと思います!
DMやメールでも「(ハンドルネーム)様」という感じで使われたりもするので、その際にすごく違和感があってむず痒くなってしまうものは避けた方が無難です!
何冊も本を出されている作家でブロガーの「ちきりん」さんも外で呼ばれるのが恥ずかしいし、今なら別の名前を付けてるというエピソードをラジオでおっしゃっていました!
⑤他に使っている人、被っている人がいないか確認する
特に同じような活動をしている方や同業種でハンドルネームが被っていると、間違われてしまったり、認識してもらいにくいといったデメリットもあります。
ハンドルネームを考えたら一度検索エンジンやSNSで検索して確認してみるのがおすすめ◎
また、Webサイトやブログをハンドルネームで作りたい方は既に利用されているドメイン名などかも関係してくるので先に確認しておきましょう!
⑥自分の雰囲気と合っているか
今の自分の雰囲気にあっているかというのも重要ですが、ネット上で活動していきたいことや発信したいこと、これからの自分のなりたいイメージ合っているかというのも大切なポイントです。
ハンドルネームやアイコンは使っているとその方のイメージになってくるもの!
今後の理想とあまりにもかけ離れている名前やなりたい姿のイメージにしっくりこないものはあとから後悔するポイントになるので、未来を想像して付けていきましょう!
ぴったりくるハンドルネームを付けれると自分でもなんだか自信をもって前に進めたり、名前が自分を引っ張ってくれるようになったりするという話もよく聞きます!
ハンドルネームの付け方のパターン
ここからはよくあるハンドルネームの付け方のパターンを分布図と共にお伝えしていきます!
表記アレンジパターン
漢字での本名などフルネームは出したくないけど、信頼感が欲しい!という人がよく使っているパターン。
副業で身バレはNGだけど、今後独立を考えている方や仕事で使用する方、信頼感も大切にしたい方に多いパターンです!
- 本名の文字を一文字減らす
- ひらがな・カタカナにする
- 旧姓を使う
表記によっても分かりやすさやイメージが変わるので、色々書いて試してみるとしっくりくるものが見つかるかもしれません!
表記違いの例
田中 健太
田中 けんた
たなか けんた
タナカ ケンタ
Tanaka Kenta
本名もじりパターン
本名の一部をもじってハンドルネームにしたパターン。
- くにお→くに
- あや→あやっぺ
- よしき→よっちゃん
本名の一部が使われているので違和感もなく使えて、よくあるあだ名のイメージです!
実際に友達に呼ばれている慣れ親しんでいるあだ名をそのまま使うという人も多いかと思います!
あとから本名に変えたくなった時なども一部が使われていることで違和感を押さえながら移行できるのもメリット!
創作人物名パターン
本名などとはまったく関連のない創作の人物名をハンドルネームにするパターン。
作家さんのペンネームや芸名などでもよく見られるパターンかと思います!
名字がついていることで信頼性も高くなりお仕事相手とのやりとりがやりやすくなったり、個人情報を守れるメリットもあります!
- さくらももこ
- 宮部みゆき
など、本名ではないけど人物っぽいハンドルネームは年齢を重ねても安心して使うことができそうです!
肩書・役割パターン
自分の肩書や役割などを付け加えるパターン。
やっていることなどがハンドルネームから分かるというのが最大のメリットです!
- ◯◯ママ
- ◯◯部長
- エンジニア◯◯
- 地域+◯◯
ただ、長期的に見て状況が変わったりすることも考えられる場合はハンドルネームに入れてしまうと後々変更するようなことになるので注意が必要です!
好きなものパターン
自分の好きな人やモノなどとにかく自分の好きなもののエッセンスを入れるパターン。
これは何でもありの好きなものを盛り込みとにかく自分の個性を出すハンドルネーム!
被らない名前などは一番付けやすいかと思います!
- ペット
- キャラクター
- 食べ物
- 趣味
- 座右の銘
自分の好きなものを盛り込むので愛着も湧くし、他の人にも自分の趣味嗜好が伝わりやすく会話や仲良くなるきっかけにもなりそうです!
良いハンドルネーム3つの鉄則!
何となくパターンが見えてきたところで、良いハンドルネームに重要な3つの要素があります。
それが「読みやすい!覚えやすい!入力しやすい!」この3つです!
オリジナリティを出そうとしすぎると認識しづらいものになる可能性もあるので3つの鉄則は意識しながら付けていくことをおすすめします!
読みやすい
読みやすさというのは認知をしてもらうのにとても大切なポイントになります!
複雑なハンドルネームでも一度覚えてしまえば個性が出せて他とかぶらなくて良いという一面もありますが、ハンドルネームビギナーの方には奇をてらわず「読みやすさ」を意識するのがおすすめです◎
決め方に迷っている方はパッと見た時の読みやすさをぜひ意識して考えてみてください!
覚えやすい
一度見ただけで記憶に残りやすくて分かりやすいハンドルネームだとた名前を覚えてもらいやすくなるということもあります!
シンプルで読みやすく記憶に残りやすい例としては
- ゆうこす
- はあちゅう
- さくらももこ
- 吉本ばなな
など、文字がシンプルで長くしすぎないことも鉄則!
入力しやすい
特殊記号を使ったものや、アルファベットと数字などたくさん種類を組み合わせたものなどスマホやPCで入力しずらいものは避けたほうが無難!
自分が入力するだけでなくSNSなどで交流があると相手が入力してくれることもあるので、少し不親切かもしれません・・!
また特殊文字だとサービスなどによってはWeb上で表示されないということも考えられるので注意が必要です!
【実例】ハンドルネームが決められない時の参考
私がハンドルネームを変える時に実際にやったことがこちら。
- 占いを使う
- 人に聞く
- 参考コンテンツを見る
姓名判断を使う
ハンドルネームを変更する際に実際に利用したのが姓名判断です!
普段は占いを受ける機会はまったくなかったのですが迷っている状況の何かの判断材料になればと思いつきでココナラ占いの姓名判断をお願いしました!
- 迷っている候補がある方
- 運気のいいハンドルネームを知りたい方
にはとても参考になると思います!
値段も控えめで何かに背中を押されたい方にぴったり!
購入した商品はこちら
私の場合はおすすめされたものを使うことはなかったですが、却下するものが分かっただけでもとても考えやすくなりました!
仲間や仕事関係者などに意見を聞く
客観的な意見が聞きたい場合などは周りの人に相談してみるものあり!
私もいろんな人に話しを聞いてもらって、客観的な意見やアイデアをいただきました!
参考になる記事やコンテンツ
- ちきりんさんのラジオ 参照:#23 ちきりんは失敗(※有料放送)
- 参照:みんなのハンドルネームの由来を聞いてみた
特にちきりんさんのラジオが今のハンドルネームの後悔ポイントをバスっと面白くお話されていて大好きです!
「ちきりん」という名前をよく考えないでつけたばっかりに信用力を他の方法で補填しなきゃいけなくなった
長年インターネット上や幅広い分野で活躍され、出版などもされているちきりんさんの潔いほどの後悔話はハンドルネームに迷う人の考える一つのきっかけになるかと思います!
おまけ:私のハンドルネーム変更の理由
ハンドルネームを変更した
私の実例
ビフォー:まりころ
アフター:まり
変更したかったポイントとしては
- 呼ばれた時の違和感
- 長期的に考えたら辛い
(ハンドルネームと年齢、信頼性などは本当に個人の感覚的な問題!)
その他にもお仕事上、ポップさを少なくして、落ち着かせたい!というのがあったので、思い切って変更することにしました!
変更前の「まりころ」という名前はともて評判も良く、検索でも上がっているし、覚えていただいている方もいる。Web上で紹介してくださっている方などもいるので、複雑な気持ちもあります。
ただ、私の場合は名前より作ったコンテンツやデザインが出ていくことに喜びを感じるタイプなので、「覚えてもらいやすい・検索でヒットする」などのプラス要素はなくていいから、自分的なマイナス要素をなくしたいと変更することにしました!
もしかしたら誰かの参考になれば・・と思いちょっとした実例を共有させていただきました!
最後までお読みくださりありがとうございました!