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【実例】自宅にワークスペース作りたい時に考える工程とポイント

自宅にワークスペースを作る時に何から決めていいか迷うことはありませんか?

自宅にワークスペースを設置する際にはデスクやチェアなどのアイテムを選ぶ前に使い方やスペースをしっかり考える工程がとっても大切になってきます!

ワークスペース作りは部屋の収納やインテリアを考える時と一緒で、どういう使い方がしたくて、どのくらいのスペースが必要か。そこを考える工程が超重要なんです!

この記事では元インテリア会社勤務・自宅で働いている私がワークスペースを作る際に考えたこと、実際にワークスペースを作ってみてよかったポイントなどご紹介していきたいと思います!

これからおうちにワークスペースを作ろうと思っている方の参考になれば嬉しいです!

 

こんな方におすすめ

  • おうちで働いていて、これから家を選ぶ
  • おうちの中にワークスペースを作りたい

ワークスペース作りを始める前に

アイテムを買う前に使い方や使うものなどを考えていきます!

ワークスペースの使い方を整理する

まずはどんな状況で仕事がしたいかを考えました!

人によっては集中力を保つため、仕事のスイッチを入れるためにしっかりと空間を分けたいと思う人もいると思いますが、

私の場合は、おうちではたらくメリットとして、

  • 合間に家事ができる
  • 子どもといれる時間が増える

というのもあったので、部屋にずっと籠るような働き方は望んでいません。ある程度家族とコミュニケーションが取れたり、パッと休憩の時に家事をしたいなーと思ってました。

なので、リビングに作りたいけどちゃんと集中できるというのをポイントにしていました。

以前一緒に働いていた同僚はリビングでは気が散る、スイッチを切り変えたいと、ベッドルームに一角にデスクを設置してましたよ!

まずは、自分の仕事の仕方や家族の状況などを加味して考えました!

 

仕事に必要なアイテムの洗い出し

仕事をしていくにあたり、必要なスペースを実際に考えました。置きたいものや収納スペースなどをあらかじめリストアップして、スペースが足りなかったということにならないように。

私の場合は、

  • ノートPC
  • ディスプレイ
  • プリンタ
  • ライト
  • 資料置き場
  • 本収納

といった感じです。あとからスペースを広げるのは大変なので、前もってリストアップして場所を確保することで使いやすいワークスペースになってくれます!

ハンドメイド作家さんやネットショップ運営で在庫や発送準備がある場合は結構場所が必要ですよね!

必要なスペースを計測

必要なものが分かると必要になるスペースも分かってきました!

最低限の必要なスペースをどこならとれるか、またはここに設置したいと思う場所が狭すぎないかをよく吟味。

幅や奥行はどのくらいあったらいいかを計算していきました!

家づくり、インテリアの重要ポイントはこの工程!

間取り図などがあればそれを見ながら必要なスペースが取れるかを計算してみるといいと思います◎

幅が少し厳しかったので、大きな本棚は別の部屋に設置することを決め、最低限の仕事に関する本だけ置くことにしました。

必要なスペースを知ることは使いやすいワークスペース作りの超重要ポイント!

良かったポイント

実際にワークスペースを作ってみて、ここはよかった!と思うポイントをご紹介します。

集中したい時は区切れる

私がワークスペースを設置したのは、リビングのつづきにある部屋。引き戸で区切ることができ、私のリビングで仕事がしたいけど集中したいという働き方にぴったりマッチしてくれました!

リビングと繋がっている部屋なので、子供の声やテレビの音は聞こえてきますがそこはイヤホンをすれば問題なしです。

ワークスペース リモートワーク 職住融合

ソファから座った時に見える景色。こんなに近いけど扉があって仕切れるか仕切れないかで大違い!

リビングの中にワークスペースを作る場合は、パーテーションで区切ったり、ちょっとした収納で空間を独立させることもできますよ!

ビデオ会議などの時にも便利

空間を仕切れるようにしていると、ZOOMやSkypeなどでつながるときも汚部屋を公開しなくて済むので便利です (笑)

リモートワークやおうちで働く人はビデオツールを活用している人が多いと思いますが、ちょっと今部屋がやばい~、、という時もあると思います。

そんな時でも空間が区切れるようになっているとめっちゃ便利です!

汚い時は隠してしまえ~~

光熱費が無駄にかからない

リビングと同じ空間にワークスペースを作ったので、仕事をしている私も家族も一箇所に集まっています。

なので、冷房や暖房の光熱費がぐっと抑えられます!家族が朝出たあとエアコンを消しても余韻でしばらくいけます!

仕事時間が家族にも分かる

ワークスペースがある事で、そこに座っている時は私が仕事をしていると旦那さんや子供たちに分かります。

ダイニングテーブルではなく、ワークスペースで仕事をすることで自分の切り替えのスイッチだけでなく、

周りへのアピールにもなるんです!(アピールって、、)

今やワークスペースでネットサーフィンをしているだけなのに、旦那さんが「おつかれさま」とコーヒーとお菓子を持ってきてくれる時があります(笑)

家で仕事をしているとON/OFF区切りがなくなってしまうこともあるし、そういった場所スイッチは重要です!

注意ポイント

窓とPCの置き場所の関係

これから家選びやワークスペース作りをする人にはぜひ参考にしてほしいなと思うのが、窓とPCの場所です。

日差しでの反射

我が家の場合は南向きにベランダがあり、日当たりがすごくいいです!

これ自体は最高なのですが、ワークスペースのPCの画面に陽が差して見ずらい時がある!!!

反射防止シートなどでも改善できますが、要注意ポイントです!

テレビも同じ向きにあって昼間は見えないという、、、

高熱や湿気

ノートPCの人は移動もできるので、そこまで問題ないかと思いますが、デスクトップの人が特に気を付けてほしいのが、窓際に設置をすること。

ある程度距離を空けることができればいいですが、窓に近すぎると夏の太陽がガンガン当たったり、

冬には湿気がすごかったりしてPCの寿命を短くしてしまったり、故障の原因にもなりかねないので、注意が必要です!

 

以上、私がワークスペースを作った時に考えたこととポイントでした。

リモートワークをしていてこれから家を選ぶ人やワークスペースを作りたいと思っている人の参考になれば幸いです!

リモートワーク

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