子供たちは友達とよく遊び、部活動に励み、勉強も頑張っていきいきと毎日を過ごしており、その姿を見て親としてはすごく嬉しいく思っています!
毎日楽しく過ごしていけているのは、自分のことを認める・自分に自信を持つ自己肯定感の高さが大切なのかなと感じます。
学校の先生やママ友などに子育てのコツを聞かれ、私としては特に語れるようなことはないのですが、今子育て真っ盛りのママへ子育てのちょっぴり先輩としてエピソードや経験をお話しできればと思い記事にすることにしました。
我が家の子供たちを見ていると、
- 自分は愛されているという安心
- ポジティブに考え自分で環境を変えていける力
- 小さな経験の積み重ねが自信に変わる
というところが毎日いきいきと楽しく過ごすポイントなのかなと思います!
教育に関しては色々は教育法があるし、環境も様々ですが子供に幸せになって欲しい!という思いはママ達の共通の願いですよね。
自己肯定感が高くいきいきと楽しそうに過ごしている中高生がいる我が家の話が、少しでも子育て真っ盛りのママの参考になれば幸いです!
家族紹介
幼少期は家族の支えをうけ、愛情をかけてもらった
2人とも生まれてすぐからアレルギーがひどく病院ばかりに通っていた幼少期。食物アレルギーやアトピー・喘息と戦いで小学生までは入退院を繰り返していました。子供も体調が辛いし、遊びたくても遊べない。親も投薬の管理や環境の整備に追われて親子ともに疲弊していた時期でした。
辛い日々を経験して親の願いはシンプル
2歳の長女がかなりひどい発作で入院し、酸素マスクでベッドから動けずで苦しむときに、6か月の長男も発作が起きて外来で点滴、旦那は看病と仕事の疲れで肺炎になるという家族の歴史でも最悪の日もありました。
そんな山場を何度も乗り越え、子供には健康に毎日を楽しく幸せに生きて欲しいというシンプルだけど本質の願いが嫌ってほど刷り込まれました。
運動ができる子になって欲しいとか、勉強ができるようになって欲しいとかそういうことを考える余裕もなかった。
家族の支えで子供も親も周囲の愛情を感じる
そんな毎日を支えてくれたのは、私の両親や旦那の両親や兄弟たちでした。入院するときは親も付き添い入院なので、元気な子どもを預かってもらったり、緊急時には車を出してもらったり。
子供たちは小さいながらも、色々な人が助けてくれて自分のことを思ってくれているというのを感じ取っていたと思います。
ポジティブに考え自分で環境を変えていく力がついた
そんな幼少期を過ごしながらも子供たちが毎日楽しく過ごしていけたのも、ポジティブな気持ちを持つことと環境を自分で変えていける力がついたからかなと思っています。
明るい家庭でいることでポジティブな気持ちが育まれた
病気で親子共々辛い時、家族の支えが私や旦那さんの気持ちをすごくサポートしてくれました!辛い状況でも明るい家庭を築けていけたのは、本当に周囲のサポートと愛情のおかげです。
ネガティブに捉えがちな状況でも親が暗くならず、ポジティブにいることで子供にもそんな考え方が育まれていったんだと思います!
ポジティブに捉えることでチャレンジしていける
- クラスで手を挙げるのが嫌、みんなの前で話すのは緊張する。
- がんばっても、がんばっても成績が上がらない。
- 部活でレギュラーになれない。
そんな嫌だなと思う時でも次の一歩を踏み出せるのは、気持ちを前向き変えていけるからだと思います!
小学生・中学生と成長し、子供たちは学校などで色々な壁にぶつかることもありましたが、そんな時も ”ちょっとやってみようかな” ”やってみたら楽しいかも!” など自分の中で前向きに捉え様々なことにチャレンジしていました!
親は側で見守る
成長にしたがって子供の世界が広がると壁にぶつかって辛そうにしていたり、傷ついて悲しむ姿などを見ることもあります。
そういう姿を見るとこちらも心が痛みすごく心配になりますが、私は何があったのか深堀りすることはせずそっと見守るようにしていました。
経験を自信に変えていくことで自己肯定感が高まる
そうやってプレッシャーを感じることや、辛いこと、嫌だな、緊張するな、、と思うことでも、小さなチャレンジを積み重ねて経験を積むことで、少しずつ自分に自信が生まれていっているようでした。
ちょっとずつの努力が成果につながり自信になる
部活動
部活では厳しい先生のもと、仲間と切磋琢磨して頑張ってきた結果素晴らしい成績を残すことができ、運動神経に自信がなかった長女も表彰を受けたりと苦手を克服することができました!
勉強
周りの子が塾に通う中、部活が忙しく塾にも通っていないので、その環境の中どうやって順位を上げていくかと考え、学校の先生にたくさん質問にいっていました。
嫌いな教科の勉強も楽しみを見つけながら努力して、総合で学年1位もとることができました!
人の気持ちを動かすこと
中学校で初めてのクラスで新人先生クラスの学級委員を任され、それがとてつもなく大変なことが多く悩まされている時期がありました。
自分が行動するよりも人の気持ちを動かすことの大変さの壁にぶつかりながら、色々と学んでいき、3年でもずっと学級委員を続け、人の気持ちに寄り添うことやまとめることに自信が持てた様子でした!
大変な経験は宝物
初めてクラスで手を挙げて発表してみた!学芸会で大きな声でセリフをいうことができた!少し苦手な勉強をやってみたら点数がとれた!そういう小さな積み重ねが自信につながり、自己肯定感が育まれ、それが原動力となり次の何かにまた前向きにチャレンジしていけだんだと思います!
大変だと思う状況でもポジティブに捉え、経験を積んでいくことでその経験が大きな鎧となってくれます。
子供時代の経験はすべてが宝物です。
そんな積み重ねの集大成として長女が中学校を卒業する時には、部活動の成績や学級活動が評価され区から優良生徒の賞をもらうことができました!
また、卒業式では500人以上の人の前で堂々と生徒代表で合唱指揮もしました!
ママとして気を付けてきたこと
勉強に関しては残念ながらまったく教えることができないので、一度も教えたことはありません。素晴らしい経験を語ってあげることもできません。
でもそんな私が気を付けてきたことといえば、こんなこと。
- 認めて褒める
- 愛情は伝わるように
- ママが明るくいること
認めて褒める
子どもたちが何かにチャレンジしたとき、頑張っているときは結果がどうであれその過程を認め、褒めてあげることを大切にしてきました!
他の人から見るとそんなことで大げさに褒めるねと思われるかもしれませんが、どんな小さなことでもその経験が大切だと思っているし、人から認められるからこそ自分の事も認めて受け入れていけるようになると思っています!
愛情が伝わるように
愛情のかけ方は色々で、美味しいごはんを作ることも愛だし、時には厳しく叱ることも愛だと思います。
思春期になりると厳しく叱らなければいけないようなことがおきることもありますが、その時こそ愛情が伝わるようにと意識しています。
ママが明るくいること
子供はママやパパのことを本当によく見ているし、笑っちゃうくらい性格が似てきます。
私は喜怒哀楽が激しめの人間なので、テレビを観て顔がぐじゃぐじゃになるくらい泣くし、旦那さんとケンカしてぷんすか怒ることこともありるし、家で踊りだすくらい喜ぶこともあります(笑)
そしてその様子を子供はよく見てるんです。
なので、ママ自身がいつも楽しんでいる、何かに前向きに取り組んでいる様子はどんどん子供に見せて、明るくいることを心掛けています!
まとめ
中高生ママの私がこれまでの経験を経て、自己肯定感が高まるポイントは
- 自分は愛されているという安心
- ポジティブに考え自分で環境を変えていける力
- 小さな経験の積み重ねが自信に変わる
かと思います♡
これからの子育てに少しでも参考になれば幸いです!
読んでいただきありがとうございました!