
" 自分はスマホ依存ではない " そう思っていても少し手があくとSNSをチェックしたり、トイレにまでスマホを持ち込んでいたりしませんか?
、、、私がまさにそうでした。
テレビのCMの間、お風呂にまで持ち込んでSNSやYouTubeを見ている始末。
SNSで頑張っている人を見たりYouTubeでお勉強したりと気軽に情報が手に入るのはいい反面、いつでもチェックできて常に脳が働いてしまっている状態で疲れも感じるようになりました。
“いつもちょっぴり何かに追われている” “PCやスマホの使用でカラダが疲れている”そんな状況を打破しようと、仕事が休みの期間にスマホをできる限り離れるデジタルデトックスをやろう!と決断しました。
デジタルデトックスとは
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。
こんな方におすすめ
- 暇さえあればいつもSNSをチェックしてしまうのをやめたい
- いつも何かに追われている感じで心の余裕がない
もくじ
どうしてデジタルデトックスをしようと思ったのか
私はちょっと手があいた時や移動時間、トイレやお風呂までもスマホを持ち込みいつも何か情報収集をしている状態でした。
寝る前になんだかうまく寝付けず色々な思考が浮かび続けてしまう日があり、、
忙しさや、やることや考えることが多くあったので少しパンク気味だったのかもしれません。
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目の痙攣が続いていた
PCやスマホの使用時間が長いので、普段からブルーライトカットのPC眼鏡をかける・目薬をさす・寝る前に目を温めるなど目の疲れ対策はしています。
でも疲れが勝ってしまっているのか目の上や下がぴくぴくと引きつる感じの目の痙攣が長く続いていました。
一度しっかりと目を休めてリセットしなくてはと思い、PCやスマホのブルーライトから目を休める期間を作りました。
経験がある人には分かると思いますが、あの目のぴくぴくは人と話すときなど、相手に分かってしまわないかと気になります(笑)
ちょっと手があくとスマホに手が伸びていた
テレビを見ているCMの時やエレベーター待ちのちょっとした隙間時間から、トイレの時間まで、、少し手があくと無意識にスマホに手が伸びていました。
SNSをこまめに見たりして、自分でもおいおいさっき開いたばっかだろ。とツッコミを入れたくなる程(笑)
そして一度開くとついつい時間を取られてしまってい、早く夕飯作らなきゃー!などと時間に追われる、そんな時間の使い方を改善したいなと思いました。
自分のペースを保ちたかったから
これが一番の理由です。
SNSなどからいろんな情報が入ってきて無意識のうちに自分軸の時間の使い方ができなくなっていました。
朝は毎日配信している方のインスタライブを見て勉強しながら家事、夜はYouTubeで情報取集しながらお風呂と「ながら勉強」、合間にSNSをしていました。そんな感じで動きの速いネット界にどっぷり浸かると、いつの間にか自分が本来今保ちたいペースが見えなくなってしまいます。
(バリバリ稼いでいる人達のハイペースの発信にのまれてしまう)
家族を大切にしてすこやかに働きたいと思っている私にとって、何が本当に自分にとって必要な情報かやるべきことなのかを、もう一度ふるいにかけるため、デジタルデトックスをして考えたいと思いました。
デジタルデトックスのやり方
キャンプに行ったりして完全にデジタルと離れることは少し現実的でない感じがしたので、今後も定期的に継続可能で限りなくデジタルから離れる方法を自分なりに考えて実践してみました。
その方法をご紹介したいと思います。
【期間】自分の休み・家族の休みと合わせて日常と離れた
年末年始の家族と一緒の休暇を利用して、12/30~1/5の一週間デジタルデトックスを実践することにしました。
仕事もお休みなのでPCからも離れることができ、通常時より家族や友達といる時間も多くいのでスマホに気を取られる時間が必然的に少なくなります。
心もカラダも脳もしっかりと休め、家族との時間を大切にする期間にすることでスマホ離れしやすくなります。LINEもこの期間は通知をOFFにしていました。
【PC・スマホ】目にしないことで頭から離れさせた
休もうと決めていてもちょっと時間が空くと、ブログを書いたり調べものをしたりしてPCを開いてしまいそうになるので、パソコンはケースに入れ、クローゼットにしまいました。
スマホはLINEや電話の連絡には必要なので、Instagram・Twitter・YouTubeなどのアプリをすぐ目につかない奥の奥にしまい込みました。
アプリを起動するまでに、ワンクッション、ツークッション置くことでSNSを見たいと思っても即座に反応せずにやめることができます。
iPhoneの私の場合
アプリを6回スクロールしないと見れない場所に置きました。
【準備】やりたいと思っていたことの準備をしておく
今までSNSを見ていた時間にただぼーっとするだけは難しいので、その時間を何かに置き換えようと私は本を購入しました。
これまで読みたい気持ちはあってもなかなか時間がとれずにいたので、この機会に読む時間を作ることにしました。
写真は私がこの1週間で読んだ本です。本のセレクトもいつもだとビジネス書が多くなってしまい、脳が刺激されて色々と考えだしてしまうので、“休む”ということに集中した本をセレクトしました。

また隙間筋トレの為、通っている鍼灸院の先生に勧めてもらった筋トレのためのグッズを買いました(笑)
デジタルデトックスの効果
はじめて2日目くらいまではSNS見たい、YouTube見たいという気持ちはありましたが、3日目あたりからはなくても全然問題ないと思うようになりました。
期間を決めたことが良かったのか来週になったら少し見てみようという程度で、意外とすんなり馴染んでいきました。
音楽を聴いたりしてスマホは使用してたけど、充電が全然減らない! 完全なデジタルデトックスではないですが、画面を見続けることはなく、アラームのセットや必要なLINEの返信、音楽アプリの操作程度でスマホの使用時間はほとんどなくなりました。
目の痙攣がなくなった
困っていた目の痙攣はデジタルデトックスをはじめて2日目にはほとんどなくなりました。デジタルデトックスしてみて改めてスマホの使用時間がこれまですごく多く、カラダにも負担をかけていたことに気が付きました。
目の痙攣がなくなり、目の疲れからくる目の奥の痛みやチカチカする感じなども改善され、首コリも休み中すごくラクでした。
スマホ時間を理想に向けての時間に使えるようになった
これまで使っていたスマホ時間を目標や理想の生活の時間に使えるようにりました。
隙間時間にInstagramやTwitterを見たら、止まらなくなりあっという間に30分が過ぎていたこともありましたが、その時間を“ゆっくり本を読んでリラックスしたい”“筋トレをしてカラダを引き締めたい”という自分の本当の理想の時間の使い方に変換しました。
テレビのCMの間に筋トレをしたり、寝る前の少しの時間にハーブティーを入れて本を読んだりできたので、やりたい事ができているという幸せな時間を過ごせました。
人のペースを気にしなくなり心が落ち着いた
SNSやYouTubeから離れることで、もっとこういうことを頑張りたい、頑張らなきゃという気持ちから解放されました。
これまで今の時代は情報過多すぎるということにピンときてなかったところがありましたが、あえて情報を遮断してみたら、思っていたよりたくさんの情報に翻弄されていたことに気付きました。
同じWebデザイナーの人の情報に触れ、あの人はこんなこともできていてすごい!こんなことをもっと勉強しなきゃと無意識に自分を他の人と比べてしまったり、気になるサムネイルのYouTubeを見ては自分に取り入れようと新たなやることであふれかえってしまったり。。
そんな心のざわざわがなくなり、今やりたい事・すべき事に集中できて心が落ち着きました。
解禁後どうなった?
私は今回一週間デジタルデトックスをしてみて本当に良かったと思っています。
一週間が過ぎ解禁したあとにSNSを見ましたが、すぐに閉じ他のやることへ移っている自分がいました。SNSやYouTubeを見て息抜きになる側面もありますが、適度な距離感を保つことができそうです!
一週間もできないよという人は・・
生活の中で完全にデジタルをなくす事は難しいかもしれないので、個人的には“週末プチデジタルデトックス”をおすすめします!
仕事がない土日だけでもPCやスマホをしまい込み、意識してやりたい事に時間を充ててみてください。週末だけのプチデジタルデトックスでも、心が少し軽くなるかもしれません。
以上、デジタルデトックスを一週間してみての感想でした。
SNSで少し心とカラダが疲れている時は一度リセットできて、気持ちにも変化があると思うのでおすすめです!